連続した窓のあるシンプルな家

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上西郷の家, 浦瀬建築設計事務所 浦瀬建築設計事務所 Eklektik Yemek Odası
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どんな住宅でも窓は必ずついているものですが、窓のデザインを意識したことはありますか?家を一からプランしてみたいと思う人にすればきっと窓のデザインも大事なポイントの一つですよね。今回ご紹介するのは、窓?それとも透明な壁?と迷ってしまいそうな連続窓のある住まいです。浦瀬建築設計事務所が手掛けるこちらの「浦上西郷の家」は、お庭を囲うL字型平面プランに、お庭に面した外装はダイナミックで大きな連続した窓を設けている、ちょっぴり個性豊かな外観が特徴的です。お庭の一本の木と芝生がシンプルな住まいにピッタリ合うスタイリッシュな住宅です。

お庭を囲うモダンなフォルムの外観

お庭越しに見る外観はL字のボックス型でシンプルなフォルムです。一見すればモノトーンのシックな配色を思わせるデザインですが、ホワイトカラーの外壁を連続するように設けられた開口が特徴的となった外観です。シンボルツリーのある芝生のお庭とのバランスもよく周辺の景観になじむモダンなデザインです。

シンプルさが特徴的な玄関ポーチ

玄関ポーチは一見その存在に気が付けないほどのシンプルさ。単調な白い外壁の一部に突如現れたような入口は、表札がなくとも自然とそこが主要な入口であることがわかるような存在感を放っています。簡素にも思えるデザインですが、傍の植栽がちょっぴり華やかさを添えるちょうどいいコンビネーションに。

視線が抜ける開放的な眺め

玄関エントランスから奥へスキップフロアの通路を進むと、正面にはお庭と周辺に広がる田園風景を愉しめる眺めに。そのまま屋外へ続いているかのような視線の抜けと開放感を感じることができます。

ガラスの壁のような開口

L字型の平面プランの本住宅、コーナー部分に位置するリビングスペースからはシンボルツリーを眺めるゆったりとした空間です。一方向のみに開いた開口デザインながらも、ガラスの壁のように一面を覆う開口によって圧倒的な開放感を感じることができます。

気配を感じる程よい距離感

個室からはリビングスペースを開口越しに見ることができ、リビングにいる家族の気配を感じることができます。内装仕上げには、ホワイトカラーをベースに木のぬくもりが感じられるナチュラルテイストのインテリア。お庭の芝生の緑が視界に入るとどことなく気持ちも落ち着く心地のいい空間です。

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