シーリングライトからブラケットまで。住まいを照らす照明の種類まとめ

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
山本通の家 素材の質感にこだわった、ここちよい暮らし, 株式会社seki.design 株式会社seki.design İskandinav Yemek Odası
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シーリングライトやブラケットといったように、住宅に取り入られる照明には様々なタイプがあり、それぞれの異なった特徴はインテリアに違った雰囲気を生み出してくれます。そこで今回は、シーリングライトやブラケットなど、住まいを照らす照明の種類をまとめて紹介していきたいと思います。照明の設置場所や目的に合わせて、照明の特徴が活かせるような照明選びをしていきましょう!

シーリングライト・ペンダントライト

シーリングライトとは、天井に直接つけられる照明タイプのことです。天井から広範囲に部屋を照らすことができるので、部屋全体をまんべんなく明るくすることができる最も一般的な照明タイプとなります。ペンダントライトとは、天井からコードなどを吊り下げて照明器具を取り付けるタイプの照明のことです。ダイニングスペースに取り入られることが多いペンダントライトですが、こちらの新井アトリエ一級建築士事務所が手掛けた住まいのように円形のダイニングテーブルと合わせた照明器具の形を選ぶなど、周囲のインテリアとの組み合わせも考えながら照明選びもしていきましょう!

スタンドライト

スタンドライトとは、床やテーブルの上に置くタイプの照明のことで、手元を照らす読書灯や部屋の補助照明、さらにはランプシェードによっては間接照明としても用いることができます。シーリングライトなどとは違い、簡単に置く場所を移動することができる照明タイプでもある使いやすさ、さらには高いデザイン性も兼ね備えているため、インテリアを飾る1つのアイテムともなってくれます。

ダウンライト

ダウンライトとは、天井に埋め込まれるタイプの照明のことですが、シーリングライトは照明器具が天井から出っ張ってしまうのに対して、ダウンライトは照明器具が天井の中に納まるため、非常にすっきりとした天井面としてくれます。また、シーリングライトでは照明器具に埃が溜まりやすくなってしまうこともありますが、ダウンライトではそうした心配もなくなります。

写真:A.FUKUZAWA

スポットライト

スポットライトも住宅の照明として用いられますが、住宅においてもその高い集光性から、ある部分を集中的に照らし印象的な演出を可能にしてくれます。天井だけでなく、壁にも取り付けられることもありますし、光の照らす方向も自由に変えられる柔軟性も持っています。こちらの住まいのように、スポットライトの光で天井や壁を照らすことで、間接照明のような柔らかい明るさを生み出すこともできます。

足元灯・フットライト

足元灯とは、フットライトとも言いますが、床近くの壁に埋め込まれる照明タイプのことになります。夜間に大きな照明を付ける必要がなく、眩しさを感じることなく安全にトイレなどに行くことができます。廊下の足元に設置されることもありますし、こちらのように階段の段に沿って設置することで、安全な階段の上り下りも可能にしてくれます。また、フットライトは階段をおしゃれに演出してくれる照明ともなってくれます。階段のデザインについては、「階段をもっとインテリアとして活かす方法」も参考にしてみて下さい。

ブラケット

ブラケットとは、壁に取り付けられる照明タイプのことで、下向きの光で部分的に照らしたり、上向きの光で間接照明の柔らかい明かりを楽しむこともできます。また、壁を印象的に照らしてくれることから、部屋をより明るく感じさせてくれるとともに、インテリアを飾るおしゃれな照明器具や明かりともなってくれます。

写真:NORIKO SAWAYAMA

【照明については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 照明の色の種類と適した設置場所


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