暖かくなると外部スペースで過ごす時間が増えますよね。室内と庭をつなぐ中間地帯としてのウッドデッキがあると、室内、室外両方にとって多様な過ごし方が可能となります。今回は海外の専門家によるウッドデッキのデザイン例をいくつか紹介します。ウッドデッキの導入を検討している方、既存の庭のリノベーションを考えている方、ぜひ参考にしてみてください!
直線と平行、均一性を意識してデザインされたこちらのパーゴラ付きウッドデッキは、現代的な洗練を醸し出している魅力的なスタイルです。開口部は敢えて小さく取りプライバシーを確保。上品でナチュラルな温かみも感じます。
ウッドデッキを希望する人の多くが自然を身近に感じたいと考えているはずです。こちらはゆったりとしたサイズのステップをいくつか設けて、庭へ自然とつながるデザインとしています。庭の草花に覆われるようなステップがナチュラルで居心地のよい時間へと誘います。
ウッドデッキは必ずしも木材そのものの色を維持しなければならないものではありません。こちらのウッドデッキはライトグレーに塗装されており、建物との統一感を高めています。
既存のウッドデッキも新しい色で塗装すると新鮮な印象になりますし、木材の表面をダメージから守る効果もあります。
ウッドデッキは素材の特性から直線的なイメージがありますが、カーブを付けたデザインももちろん可能です。優雅なカーブがエレガントで上品な印象を与えます。滑らかなラインはまさに職人技!
ラグジュアリーなスタイルかつ自然とも調和するデザインと言えば、プール付きウッドデッキです!自宅にいながらリゾート気分が味わえますね。泳げるプールではなく浅い水盤なら取り入れやすそうです。
プールは郊外の広々とした敷地じゃなきゃ無理? いいえ、そんなことはありません。プールのある都市部の家五軒をこちらで紹介しています!
ウッドデッキのサイズは大きなものから小さなものまで敷地に合わせて選択可能です。裏庭のちょっとしたスペースもウッドデッキがあれば、ほっと一息つけるエクストラスペースとなりますよ。
こちらはウッドデッキを石材で縁どりしたデザイン。木材と石材が織り成すコントラストと、自然素材のナチュラルな存在感が庭に多様性を与えています。花壇との連結もポイント。
夜間も庭時間を楽しむには屋外用照明が欠かせません。こちらはウッドデッキにアップライトを設置した例。幻想的な舞台のような独特の雰囲気です!ダイニングテーブル&チェアを運び込んでキャンドルでアウトドアディナーや、ソファやデッキチェアで夏の夜をのんびり過ごすのも良さそう。外観夜景の魅力アップに一役買っています。