部屋全体の印象に大きく影響する床。しかも靴を脱いで暮らす日本人の暮らしにとって床の触り心地や感触といったものは重要なポイントとなります。様々な素材や色があるフローリングですが、貼り方次第でもかなり雰囲気は変わります。今回は様々な表情を持つ魅力的なフローリング床の家を5軒ご紹介いたします。
ゆくい堂株式会社が手がけたのは、165㎡という大空間を最大限に生かし「1LDK+趣味部屋」という大胆な間取りのプランで行われたリノベーションです。自然素材をふんだんに使用し、その経年劣化を楽しめるようなナチュラルなフローリングが印象的な空間です。こちらは「広がりと素材感を生み出したリノベーション「164-OKACHIMACHI」」で詳しく紹介されています。
エンジョイワークスが手がけたのは、周囲は豊かな緑に囲まれた住みやすい場所に立つ新築住宅です。床・壁面を微妙なムラを含んだ色調で仕上げられており、新築でありながらどこかノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。玄関を入るとヘリンボーンのフラットなフローリングが迎えてくれます。ひと続きになったパッチワークのようにデザインされた木の床が空間に広がりを与えています。こちらの住宅は「homify360°:-海辺の暮らしを楽しめるモダンな木の家」で詳しく紹介されています。
一級建築士事務所HAUSが手がけたのは、閑静な住宅地に建てられたバリのリゾート地を感じさせるような住宅です。内外装ともにこだわり抜いた素材で演出されており、日本とバリの文化が融合された造りになっています。階段、LDKの床にはブラックウォールナット材が使用されており、明るい色をした壁とのコントラストが絶妙です。こちらの住宅は「まるでリゾートホテル!日本とバリの文化が融合した家」で詳しく紹介されています。
NUリノベーションが手がけたのは、北欧デザインやミッドセンチュリーの家具が大好きなご主人のコレクションした家具をリビングにディスプレイしたいという希望が叶えられた住宅です。壁は設置せずに床のフローリングの張り方を変える事で空間を3つにゾーニングするというプランを提案されました。市松張りや、ヘリンボーンなど様々な貼り方が一つの空間での共演が実現しています。こちらの住宅は「ミッドセンチュリーモダンリノベーションが工事費260万円で実現!」で詳しく紹介されています。
.8 / TENHACHIが手がけたのは、67㎡のマンションのリノベーションです。部屋全体をスケルトンにし、コンクリートの梁はむき出しにしたことで天井も高く開放感のある空間が実現しています。リビングスペースの斜め張りのフローリングに対して寝室は寄せ木張りのフローリングにすることでゾーニングがきっちりとされています。こちらは「スケルトンな空間に入れ子構造で新たな生活スペースを設ける」で詳しく紹介されています。
【フローリングについては、こちらの記事でも紹介しています】
※ 無垢フローリングから合板フローリングまで。木質フローリングの6つのメリット
※ 畳vsフローリング。比較することで見えてくるそれぞれの良さ
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