5つの庭として使えるバルコニー

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バルコニーで楽しむハーブガーデン, SUNIHA UNIHA(サニハユニハ) SUNIHA UNIHA(サニハユニハ) Eklektik Bahçe
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庭と言えば、自然を最も身近に感じられる場所です。それ以外にも太陽の光を浴びたり、外の風にあたったりと生活に多くの影響を与える場所でしょう。そんな庭ですが、一戸建ての家だけが持つものではありません。それは高層の建物となるマンションなどでも可能なのです。そこで今回紹介したいのはバルコニーを活かした小さな庭です。そこでは都市での生活に開放感や心地良さなどを与えてくれます。

都会の中の緑のオアシス

マンションのバルコニーで植物を植えた庭を楽しむには大きな問題があります。それは風などで散らばる落ち葉や、植物に集まる鳥など。そんな問題に取り組んだのはガーデンデザインを行うSUNIHA UNIHA。適切な植物を選ぶことで緑を楽しめるバルコニーを作り出しています。ここで考えられたのは落葉樹や鳥が好む実を付ける木を避けることでした。こうして作られた庭では落ち葉も散らばらず、鳥も集まらないため、手軽にマンションで庭のある生活を楽しむことができるのです。

緑あふれるバルコニー

もしバルコニーに植物を植えるのであれば、出来る限り多くのものを植えたくなるかもしれません。多くの植物を植えれば、バルコニーは緑で覆われて、自然をたっぷりと楽しめる空間になります。そこでは紹介したいのは、株式会社ムサ・ジャパンヴェルデの手がけたもの。こちらではバルコニーに藤棚を設けて、ツタ系の植物を絡ませるようにしています。そのためバルコニーの手すりが植物で隠されることになり、よりっそう緑の空間を楽しむことができるのです。

芝生に寝ころべるバルコニー

同じく株式会社ムサ・ジャパンヴェルデで紹介したいのは芝生を活かした空間。こちらではバルコニーの手すり部分を背の高さ程度の木の板で覆っています。そのため外からバルコニーや家の様子を見られることはありません。そして張られた芝生の上で横になったりと人目を気にせずにくつろぐことができるのです。もしマンションで開放感を得たい人にはお勧めの庭です。

リゾート気分で楽しむ

東邦レオ株式会社が提案したのはバルコニーをくつろぎの空間に変えること。マンションのバルコニーと言うと殺風景のものが多いかもしれません。そこで植物を配置し、庭用の家具を使うことで、開放的な空間を生み出しています。ここではビーチリゾートのように椅子や机を並べて、ゆったりと時間を過ごせるようになっています。外の風や太陽の光を浴びながら時間を過ごせば、都会の喧騒を忘れて心地良い時間が過ごせることでしょう。

公園のようなスペース

同じく東邦レオ株式会社が作りだしたのは大人だけでなく子供も楽しめる空間。ここでは床にラグを敷いて、その上に背の低いローテーブルを並べています。その周りに並べられたのはラウンジクッション。そのため決して広くなくても、ピクニックのように子供たちと一緒に座ることができます。そして気軽に公園に行けない子供たちに開放的な空間を提供することができるでしょう。こちらのものは庭だけでなく公園としても機能するバルコニーと言えるかもしれません。

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