インテリアに暖かい雰囲気を生み出す方法

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
., (株)ZAG空間設計舎 (株)ZAG空間設計舎 Modern Duvar & Zemin
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インテリアづくりをしていく中で、室内を居心地の良いものにしていきたいと誰もが思うでしょう。その1つのやり方が暖かい雰囲気づくりをしていくことだと思います。では、どのようにすればそうした印象をつくり出していくことができるでしょうか。今回は、インテリアに暖かい雰囲気を生み出す方法を紹介していきたいと思います。これらの方法を積極に取り入れて、居心地の良い住まいにしていきましょう!

インテリアに暖色を取り入れる

インテリアに暖かい雰囲気を生み出す方法としてまず挙げられるのが、室内に暖色を取り入れることです。色彩には視覚から人に精神的な影響を与える効果があります。暖色であれば活気や暖かみを与え、寒色であれば冷たさや落ち着き、静寂さを与えてくれます。カーテンやクッションカバーなどに暖色を取り入れればインテリア全体としても統一感を出しやすいでしょう。インテリアの色彩については、「インテリアカラーをアレンジするための基礎知識」も是非参考にしてみて下さい。

写真:愛媛の家-掲載 AIC CORPORATION

電球色で照明を暖色に

暖色をインテリアに取り入れる方法としては、家具などの他にも照明によって室内を暖色で包み込むことができます。照明の色は大きく分けると3つになり、その内の1つ「電球色」を取り入れてみて下さい。電球色は橙色の暖色系の柔らかな赤みがかった照明の色で、これによってインテリアに一気に落ち着きのある暖かい雰囲気を生み出すことができます。電球色には料理をより美味しく見せる視覚効果もあるため、ダイニングを家族団欒の暖かみのある空間にしていくには最適の照明となります。

おしゃれに暖かみを生み出す間接照明

照明による暖かい雰囲気づくりの方法としては間接照明を取り入れることもあります。照明の光源を隠しながら、光を壁や天井に照らすことで、光が柔らかく穏やかになり、落ち着きのある暖かなインテリアを生み出してくれます。さらに、間接照明の色が先程の電球色であれば、壁や天井が暖色系の色に照らされ、インテリアに効果的に柔らかい暖色で包み込むことができます。

肌触りのいい素材のファブリック

住まいでくつろぐ時にはクッションなどを使いながらソファーや椅子、あるいは床で過ごすことも多いと思いますが、そうしたくつろぎの時をより心地良いものにするために、クッションカバーやカーペットといったファブリックアイテムに肌触りの良い素材を取り入れていくことも暖かな雰囲気づくりをしていくための1つの方法となります。ファブリックの素材がふんわりとした柔らかいものになるだけでも簡単に視覚的な暖かみをインテリアにもたらすことができるでしょう。

丸みのあるデザイン

西松ヶ丘の家 House in Nishimatstugaoka, arbol arbol Minimalist Yemek Odası Masif Ahşap Rengarenk

丸みのあるデザインを住まいに取り入れることでも暖かい雰囲気をつくり出していくことができます。丸みのある形態によって柔らかさが生まれるといった視覚的な効果はもちろんですが、こちらのARBOLが手掛けた住まいのように、丸いダイニングテーブルで家族がお互いの顔を見ながら食事や会話を楽しむことができるような家族団欒の暖かい雰囲気も生み出してくれます。

まとめ

住まいづくりをしていく上で、仕事や買い物など外から家に帰った時に「我が家」で気兼ねなく気楽にくつろげるような暖かい雰囲気をつくり出していくことは、多くの方の理想の住まいのかたちだと思います。これまで紹介してきたように、実はその方法はどれも比較的手軽なもので、今からでもインテリアに取り入れていけるものです。是非積極的に今回の方法を試していきながら、それぞれの理想とする「我が家」にしてみて下さい!

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